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日本国内300台限定モデル、MINIビクトリアがミニ3ドア、5ドアのONEに登場

2021.06.10MINIニュース

BMW100周年を記念した限定車MINIビクトリアが登場!


BMW100周年を記念して限定モデル「MINIビクトリア」がミニ3ドア、5ドアのONEに300台限定で設定されました。海外では販売されない日本専用モデルで、メーカーオプションがお得なパッケージになっていたり、通常モデルにはない特別な仕様となっていたりと注目のモデルです。

MINI ONEは排気量が1.2Lなことからエントリーモデル的なイメージですが、ターボ採用のエンジンで実は走り出しの加速はかなりトルクフルです。通常モデルではボディとルーフカラーが同色だったり、フロントグリルのデザインがシンプルだったりもしますが、MINIビクトリアはこだわってデザインされているため、その点でも不満はありません。

MINIビクトリアのモデル概要

モデル名称は宮殿などが集まるロンドンの有名地区が由来

MINIビクトリアの“ビクトリア”はバッキンガム宮殿などが集まる地域の名称であり、19世紀後半に在位していたビクトリア女王がその名のルーツとなっています。イギリスを象徴するこの名を冠せられたMINIビクトリアには、これまでのモデルには採用されたことがないユニオンジャック仕様の専用サイド・ストライプが採用されました。また、MINIビクトリアに設定された3種類のボディカラー(ホワイト、レッド、ブルー)もユニオンジャックのカラーがモチーフとなっています。

デザインも使い勝手も向上させる充実装備が採用されています


装備がシンプルなのが特徴のONEですが、MINIビクトリアには人気のメーカーオプションをはじめ、専用装備のミラーキャップやサイドストライプも採用され、クーパーやクーパーSにも引けを取らない仕様となっています。インテリアを見ると室内の高級感を高めてくれるインテリア・サーフェス・ピアノ・ブラックの採用や、第3世代のミニのインテリアデザインには欠かせない純正ナビゲーションシステムもパッケージになっています。

また、キーをポケットやバッグに入れたままドアの開閉が可能になる「コンフォート・アクセス・システム」や、シートを内側から暖めるシートヒーターなど、非常に使い勝手のいい装備もセットになっています。シートヒーターはONにすると短時間でシートが暖かくなるのが特徴で、エアコンのように温風を吹きかけるわけではないので肌を乾燥させたくない女性から人気の装備です。

MINIビクトリアの装備内容

  • MINIビクトリア専用カラー・ミラー・キャップ
  • MINIビクトリア専用サイド・ストライプ
  • クローム・ライン・エクステリア(単体価格24,000円)
  • ホワイト・ターン・シグナル・ライト(単体価格12,000円)
  • ナビゲーション・パッケージ(単体価格178,000円)
  • シート・ヒーター(単体価格45,000円)
  • インテリア・サーフェス・ピアノ・ブラック(単体価格27,000円)
  • コンフォート・アクセス(単体価格45,000円)
  • フロア・マット

ユニオンジャックをモチーフにしたボディ・カラー

  • ペッパー・ホワイト
  • ブレイジング・レッド・メタリック
  • ディープ・ブルー・メタリック

MINIビクトリアの価格

MINIビクトリアの価格はミニ3ドアのONE(AT車)が273万円(通常モデル240万円)、ミニ5ドアのONE(AT車)が288万円(通常モデル255万円)です。