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ミニ ジョンクーパーワークス チャンピオンシップ50、限定10台で登場

2021.09.28MINIニュース

メーカーWebサイトのみで販売された10台限定のスペシャルモデル


2010年7月29日、ミニのハイパフォーマンスモデル「ジョン・クーパー・ワークス(John Cooper Works、JCW)*」の限定車として発売されたのが「MINIジョン・クーパー・ワークス チャンピオン・シップ50」です。

このそもそも高性能であるジョン・クーパー・ワークスをベースに、なんとジョン・クーパー氏の息子マイク・クーパーが監修して製作されたという豪華なモデル。ただしパワートレインは通常のジョン・クーパー・ワークスと同様※で、変更点は主に外装・内装になっています。
*ジョン・クーパー・ワークス:オリジナルミニの伝説的なチューナーであったジョン・クーパー氏の作り出したマシンに敬意を表して作られたミニのフラッグシップ・モデル。ちなみにジョン・クーパ氏は、F1でのミッドシップレイアウト普及の嚆矢となったマシンを送り出した人としても知られています。

ジョンクーパーワークス チャンピオンシップ50の装備内容

エクステリア:深いグリーンと白ルーフが印象的

ボディカラーにクーパー氏が送り出したF1をイメージした「メタリック・コンナットグリーン」を採用。ルーフにはペッパーホワイトを排しています。またJCWとは異なる装備として、17インチアルミホイール「クロス・スポーク・チャレンジ」、エアロ・ダイナミック・キット、カーボン・ミラー・カバー、リア・カーボン・ディフューザー、カーボン・バック・ドアハンドル、カーボン・エア・インテーク、シリアル・ナンバープレート付サイド・スカットル、内部をブラックアウトしたバイキセノンヘッドライト、アディショナル・ヘッドライトなどが装備されます。

インテリア:専用装備がたくさん

ジョン・クーパー氏のサインが入ったカーボン・フェイシア、カーボン・フロント・ドア・グリップ、レザー/アルカンタラ・ステアリング・ホイール、赤ステッチ入りハンド・ブレーキ・ブーツ、赤ステッチ入りシフト・レバー・ブーツ、ルースターレッドのカラー・ライン、赤ステッチ入りフロア・マット、赤いパイプライン入りブラック・レザー・シートなどが装備され、世界で一つのシリアルナンバーがついたマイク・クーパー氏署名の証書がついてきます。

ジョンクーパーワークス チャンピオンシップ50のパフォーマンス・価格


エンジンは直列4気筒1.6リッター ツインスクロールターボで6MTを採用(ATモデルなし)。最高出力は211ps/6000rpm、最大トルクは260Nm/1850~5600rpm(オーバーブースト時は280Nm/2000~5300rpm)と通常のJCWと全く同様です。

価格は500万円、限定10台でインターネットのみでの販売です。