ミニクラブマン(R55)のモデル概要
ミニクラブマン(R55)は2007年に発表されたBMW MINI初のワゴンモデルです。これまでミニ3ドアとオープンカーのミニコンバーチブルなど趣味性の強い限られた車種のみをラインナップしてきたBMW MINIの新たな歴史を切り開いたモデルと言えます。
ミニクラブマン(R55)の最大の特徴と言えば、後部座席右側に設定されたクラブドアでしょう。外側にはドアハンドルが無く、運転席側のドアを開いて、クラブドアの裏側からドアを開ける変わった仕組みになっています。
また、車体後部の観音開きに開くドアもミニクラブマン(R55)の特徴です。この観音開きのドアは現行モデルのミニクラブマン(F54)にも受け継がれていますが、Cピラーを強調するデザインはミニクラブマン(R55)の唯一無二の個性と言えるでしょう。
なお、現行モデルのミニクラブマン(F54)はミニ3ドアやミニ5ドアと違ったデザインのフロントマスクを採用していますが、初代ミニクラブマン(R55)は当時のミニ3ドア(R56)と共通のフロントマスクとなっています。
ミニクラブマン(R55)の基本データ
グレード・新車時価格 | 燃費 | 最高出力 | 最大トルク | 全長 | 全幅 | 全高 |
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122 ps | 160 Nm | 3,980 mm | 1,685 mm | 1,440 mm |
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184 ps | 240 Nm | 3,980 mm | 1,685 mm | 1,440 mm |
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211 ps | 260 Nm | 3,980 mm | 1,685 mm | 1,440 mm |
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