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MINIをメタバースで仮想体験できる試みがアメリカでスタート

2022.06.24MINIニュース

MINI USAがメタバースでMINIを楽しめるプログラムをスタート

MINI USAがメタバースでMINIを楽しめるプログラムをスタート
MINI USAはFacebookが運営するメタバースサービス「MetaHorizo​​nWorlds」でミニを見て、楽しむことができるサービスを開始させました。メタバースとは、近年注目が集まっている仮想空間のことで、仮想空間内でいろいろな人と触れ合ったり、自宅にいながら世界中から提供されるサービスを楽しむことができます。最近では、日産自動車が新車発表会にメタバースを活用するなど、自動車メーカーがメタバースに取り組む事例が増えつつあります。

今回、MINI USAが提供する「MINIverse」プロジェクトでは参加者が思い思いにデザインされたミニでレースに参加できるなど、シンプルなサービス提供にとどまっていますが、2022年夏には追加プログラムの導入も予定しています。

自動車メーカーがメタバースを活用する未来とは?

自動車メーカーがメタバースを活用する試みはまだまだ始まったばかりですが、将来はメタバースがどのように活用されるのでしょうか? レースやイベントへの参加などエンターテイメント系の活用も楽しみですが、日産が新型軽電気自動車「日産サクラ」をメタバースでお披露目したように、メタバース上で気になる車両の内外装を細部まで見られるようになれば嬉しいですね。

ディーラーが近くになかったり、最寄のディーラーに新型車両がまだ配車されていなかったり、ディーラーの営業時間に店舗を訪れるのが難しかったりなど、気になるミニがあるものの実際目にする機会を持てない人も多いでしょう。どこにいても深夜でも、気になったその時にミニに接することができ、細部まで確認できるようになれば面白いことになるような気がします。海外のモーターショーで発表された車両をメタバースなら世界同時配信で見られる…そんな未来もありそうです。

メタバースを利用するにはヘッドマウントディスプレイが必要ですが、メタバースを利用するサービスが増えてきて、ヘッドマウントディスプレイが一家に1台、一人に1台あるのが当たり前の未来になれば、メタバース上でディーラー巡り…なんて日も当たり前になるかもしれません。