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ミニの半導体不足は春に解消済み、中古車相場も5月より下落中

2023.06.01MINIニュース

ミニの中古車を買うなら今がチャンス?


ミニの中古車をじっくり探している人ならお気づきかもしれませんが、2023年5月から全国のミニの中古車価格が徐々に下がってきています。理由はいくつかあるのですが、1つは昨年下記リンク先で紹介した世界的な半導体不足が解消され、新車の供給不足が解消されつつあること。ミニを含めたあらゆるメーカーで新車の納期遅れが解消されはじめたので、新車を買うか中古車を買うかで迷っていた人が新車に流れ、その結果、中古車の需要が減り、中古車相場が下落しはじめたということになります。ここ1~2年の中古車市場は中古車バブルの様相で、販売価格が高く設定されていたのがやっと落ち着いたと考えていいでしょう。

新車で一時選択できなかった純正ナビなどのOP装備も復活


ミニの場合、上記の半導体不足の結果、新車を購入できたとしても純正ナビなど一部オプション装備が選択できないなどがあり「それなら希望の装備が着いている中古車でいいか」となるユーザーも多かったのですが、2023年初頭より純正ナビなど制限があったオプション装備もオーダーできるようになりました。この結果、中古車に流れていたユーザーの一部が新車を購入するようになり、中古車価格の過熱ぶりも収まってきました。

ミニは元々中古車市場で人気なモデルのため、中古車価格が暴落することはないと思いますが、昨年に比べ買いやすくなったのは間違いないので、ミニの中古車を探すなら今年はいいタイミングかもしれません。ただし、2023年秋頃から次世代モデルのミニの情報が出始めると噂されています。次世代モデルへの乗り換えを考えている人は2023年末頃に情報が揃いはじめるのを待ちましょう。