ジョン・クーパー・ワークスのさらに上を行く!? バキバキの2シーター、GPモデル
2013年2月3日に200台限定でデビューした特別仕様車が「ジョン・クーパー・ワークスGP」だ。ミニのハイパフォーマンスモデル「ジョン・クーパー・ワークス」をベースにしたさらなるチューンアップ仕様。現行MINIのハッチバックをベースに、コンピューターチューンでJCW比5kwアップの160kw(218PS)にまで高めた、究極の1台。第1世代の頃、ミニにあった「ジョン・クーパー・ワークスキット(クーパーSをベースにキットを組み上げて、チューンアップ仕様というコンセプトのキット)」に考え方としては近いという。
エクステリアの変更点は、ドライカーボン製のリアスポイラー、バンパー下にディフューザーが取り付けられる。これらは100km/h以上の走行時に60kgのダウンフォース効果があるという。またインテリアは、なんと2シーター。リアシートを取っ払いタワーバーを装備。向上したパワーに対応してボディ剛性を高めた。
このジョン・クーパー・ワークスGP、世界で2000台限定で販売され、日本には200台が割り当てられる。価格は460万円だ。