ミニコンバーチブルのカタログ 主要諸元、スペック（R52 MINI Convertible） | 2004年〜2009年

2021.04.022021.11.01MINIカタログ

ミニコンバーチブル（R52）のモデル概要

第1世代ミニ3ドア（R50/53）の登場から3年経った2004年に販売開始となった、BMWブランドのミニでの2つ目のモデルがミニコンバーチブルです。メタルトップではなく、レトロなデザインが愛らしいソフトトップを採用したオープンカーモデルになります。

日本ではミニコンバーチブルと呼ばれますが、オープンカーモデルをコンバーチブルと呼ぶのはアメリカ流で、ヨーロッパではカブリオレと呼ばれることが一般的。そのため、欧州ではミニカブリオレという名前で販売されました。ミニコンバーチブルはスタイルも走りも楽しむ、趣味性が強いモデルなので、設定されたグレードはクーパーとクーパーSの2種類で、ソフトトップには3種類の色から選ぶことができました。

一見するとソフトトップ以外はミニ3ドア（R50/53）と共通のように見えますが、実はミニ3ドア（R50/53）と比べて車高が40mm低く設計されています。また、ソフトトップの開閉する機構が複雑なため、車両重量はミニ3ドア（R50/53）と比べて130kg重くなっています。

ミニ3ドア（R50/53）は2004年9月にマイナーチェンジが行われていますが、ミニコンバーチブル（R52）はミニ3ドアのマイナーチェンジ後に発売となったモデルのため、フロントグリルのデザインなどは第1世代の後期型のモノになります。

ミニコンバーチブル（R52）の基本データ

ミニコンバーチブル（R52）ののボディカラーの選択肢

ミニコンバーチブルはクーパーもクーパーSも同色の10色展開となっています。また、ルーフカラーを3色から選ぶことができ、全30パターンの色の組み合わせを楽しむことができました。

ミニコンバーチブル（R52）の詳細スペック