MINIの基礎知識

ミニクーパーや他の車のフロントガラスに霜が降りた! 対策と注意点は?

2021.12.13MINIの基礎知識

ミニのフロントガラスに霜が降りたとき、どうすればいい?

ミニのフロントガラスに霜が降りたとき、どうすればいい?
もうまもなく各地で雪が降りはじめるでしょう。雪国のミニオーナーさんはスタッドレスタイヤなどの寒さ対策は万全だと思います。しかし、雪国在住ではない人は冬の寒さで驚いてしまうこともあるのでは?

冬になるとたまにあるのが車のフロントガラスに降りる霜です。都市部ではそう頻繁にあることではないので、わざわざ霜対策なんてしないでしょう。そこで今回はフロントガラスの霜対策について調査してみました。

ミニのフロントガラスに霜が降りる原因と対策、NGな行動

ミニのフロントガラスに霜が降りる原因と対策、NGな行動
雪国のミニオーナーさんならオプションで用意されているビジビリティパッケージ(熱線入りのフロントガラス)を装備しているかもしれません。ビジビリティパッケージに含まれる「熱線入りのフロントガラス」はガラスに降りた霜を溶かすのに効果的ですが、新車購入時に注文していないと後から取り付けることはできません。そこで、今回はる熱線入りのフロントガラスを装備していないミニオーナーさんに向けて、フロントガラスの霜対策についてお話しましょう。

なぜフロントガラスに霜が降りるのか?

まずはなぜフロントガラスの霜が降りるのかについてお話します。空気中の水蒸気が冷やされ、氷の結晶となり物の表面に付着するのが霜で、発生条件は

  • 0℃近い気温であること(0℃以上でも風が吹いている日には霜が発生します)
  • 湿度が高い(空気中に水分が多い)こと

などです。外の気温とガラスで隔たれた室内に温度差がある場合にも霜が発生しやすく、自宅の窓で霜が降りる原因はこの温度差にあります。

熱湯をミニのフロントガラスに掛けるのはNG! ガラスが割れます

熱湯をミニのフロントガラスに掛けるのはNG! ガラスが割れます
雪国のミニオーナーなら霜対策も慣れたモノですが、雪国以外の方はフロントガラスの霜なんてそうそう目にしないでしょう。ただ、最近は都心でさえ寒波に襲われることが増えてきています。万一に備えて、霜対策を頭の片隅に置いておいてください。

フロントガラスの霜対策で一番簡単なことは「暖房を入れ、車の暖気をしながらのんびりと待つ」ことです。ただ、朝の通勤時間帯だとそんな悠長なことは言っていられません。そこで、ついやりがちなのが「熱湯をフロントガラスにかけること」ですが、これは絶対にやってはいけません。

0℃近くまで冷えたガラスに熱湯をかけると、ガラス表面に細かい傷があった場合、そこからヒビが入りフロントガラスが割れてしまうことがあります。お湯をかけるのであれば、ぬるま湯にしておきましょう。ただし、気温によっては、ぬるま湯がすぐ凍ってしまうこともあります。そんな時は、ワイパーを動かしながら解氷してください。お湯で霜を溶かすことはあまりオススメできませんが、どうしようもない場合は仕方ありません。

ガラスの霜取りにはアイスクレイスパーや凍結防止カバーが便利

ガラスの霜取りにはアイスクレイスパーや凍結防止カバーが便利
頻繁に霜が降りる地域に住んでいる方はアイススクレイパー(霜を削り落とすヘラ)やフロントガラスにかぶせておく凍結防止のフロントカバー、解氷効果のあるウォッシャー液などがオススメです(通常のウォッシャー液をかけると凍ることがあります)。アイス スクレーパーや凍結防止フロントカバーはカー用品店で手頃な値段で購入できますし、かぶせておくことで、カバー部分には霜が降りず便利です。また年に数回しか霜が降りない方なら(都心部やウィンタースポーツをされる方)、解氷スプレーが手間なく便利です。

また、霜が降りるほどの寒い日はエンジンが暖まるまで、急加速・減速は控えてください。昔の車ではエンジンをかけて5分ほど暖気…などの注意事項がありましたが、今の車はそこまでデリケートではありません。コンピューターが気温に合わせてエンジンに噴射するガソリンや空気量をコントロールしてくれるのですが、エンジン内部を循環するオイルは十分な機能を発揮できません。

ミニのガラスの霜対策のまとめ

  • 霜を落とすのに熱湯はNG。ぬるま湯ならOK(ただし凍結に注意)
  • アイススクレイパーや霜防止のフロントカバーを用意しておくのがオススメ
  • 霜が降りるような気温の日はオイルが暖まるまでは丁寧な運転が必要