MINIの基礎知識

初代~第4世代までのミニ3ドアのダッシュボード、コクピット周辺のデザインを比較!

2024.09.02MINIの基礎知識

初代~第4世代までのミニ3ドアのダッシュボード周辺のデザインの変遷を調べてみました

初代~第4世代までのミニ3ドアのダッシュボード周辺のデザインの変遷を調べてみました
MINIは他メーカーの車と比べると、フルモデルチェンジが実施されて旧モデルとまったく違う車に生まれ変わった、などということはありません。MINIに詳しくない人が各世代のMINIを見ても、どれも同じメーカーの車だとわかります。逆に、MINIに詳しくない人はどの世代のMINIを見ても違いがわからない可能性があるくらいです。

しかし、世代を経るにつれ、マイナーチェンジ・フルモデルチェンジを繰り返す度に少しずつMINIは進化しています。以前、別記事でMINIのフロントマスクのデザインの変遷を紹介しましたが、今回は初代~第4世代までのミニ3ドアのダッシュボード、コクピット周辺のデザインの変遷を調べてみました。


初代~第4世代までのミニ3ドアのダッシュボード周辺のデザインを比較


上が初代~2024年に販売開始予定の第4世代ミニ3ドア クーパーSEまでのダッシュボード、コクピット周辺のデザインです。クラシックミニの時代を象徴する、ダッシュボード中央のセンターメーターは第1世代、第2世代ミニまで採用されています。第3世代以降はセンターメーター風の液晶パネルが設置され、純正ナビがここに配置されています。

第3世代ミニは前期、中期、後期と写真がありますが、ハンドル前のメーターに注目してください。第3世代後期から、メーターが液晶パネルとなっています。よく見ると純正ナビのマップ表示が後期になると表示幅が広くなり、見やすくなっているのもわかりますね。

2024年発売予定の第4世代になると、ダッシュボード周辺のスイッチ類が非常にシンプルになりました。中央の液晶パネルにスピードメーターが移動し、ハンドル前には補器類が無くなっています。